コロナ後遺症の厚労省の見解(2024年2月現在)
定義
罹患した後に、感染性は消失したにもかかわらず、他に原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。WHOは、「post COVID-19 condition(long COVID)」として、「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に罹患した人にみられ、少なくとも2ヵ月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないものである。通常はCOVID-19の発症から3ヵ月経った時点にもみられる」 としています。
治療は?
罹患後症状に特化した治療方法はなく、国内外で研究が進められています。一方で、罹患後症状の多くは、時間経過とともに改善することが多く、その過程で、各症状に応じた対症療法(症状を和らげる治療:咳に対して咳止め薬を処方する等)が行われることもあります。また、症状が改善せずに持続する場合には、他の疾患による症状の可能性もありますので、かかりつけ医等や地域の医療機関にご相談下さい。
まとめとして
罹患後症状は、かかりつけ医等や地域の医療機関で十分に対処できるものが少なくありません。まずは、かかりつけ医等や地域の医療機関にご相談下さい。
以上が厚労省の見解です。
どうやらこれといった治療方法が見つかっていないので
「対症療法で様子を見て時間が経てば良くなるかもしれない」
という歯切れの悪いものになっています。
ではいつまで様子をみますか?
残念ながら時間は止めることができないのでその間にも時間は経過していきます。
あなたにとって元気で楽しく過ごせるであろう時間はどんどん苦しい時間に埋められていきます。
日常生活を送ることもつらいので体力・筋力は落ちるばかり、
コロナにさえかからなければ、、、、
でもこう考えてみてはいかがでしょうか?
現代医学で解明されていないだけで他に方法はまだまだ残されている。
むしろそっちの方が効果があるのでは??
世の中に正しい・絶対はありません。殊に身体の事は!
それは私自身が医療で10年間仕事をしてきたからお伝えしたいことでもあります。
私が病院で仕事をしていた時には
「身体の事は医療が全て。民間療法は補助」
民間療法は保険が効かないし、現代医学の取りこぼしを狙って細々と行っている。
と思っていました。
でも一方で病院で現代医学の限界をたくさん感じて来ました。
私はその限界がどういうポイントなのかある程度分かりました。
数字と画像で説明できないところ。
対症療法で回復しないところ。
抗生物質とステロイドが効かないところ。
等
こんな部分実は山のようにあります。
そして
結局は実はすべて「あなたの回復力次第」なんです。
ですから
あなたの回復力を損ねている要素が
「当院で変えられる問題」
だとしたらこれは決して医師は介入しない問題なので
医師にかかるより私の方が改善できる可能性が高いのです。
私はこれまで約7年間「病院で回復しない方」を対象に活動してきました。
腰痛・坐骨神経痛などが中心でしたがその中で、周辺症状と言われる
痛み以外の症状に出会うことがあり、それと正面からちゃんと向き合ってきました。
このコロナ後遺症はコロナウイルスによって生じた機能的な問題であって
器質的問題ではないのです。
機能的・・・検査で分かる明らかな異常がない
器質的・・・画像検査(CTや内視鏡)や病理検査(顕微鏡での検査)、採血検査などで(がんや炎症、代謝性疾患など)明らかな異常がある場合
機能的問題は現代医学では対症療法しかできません。
むしろ当院では
「施術」「リハビリ」「生活習慣の見直し」
を
柱にあなたの回復力を上げ、そして機能的問題を改善します。
この考え方は確実に現代では「少数派」でしょう!
でも歴史上正しいと思われることははじめは少数派で否定されることから始まっています。
現代医療も江戸時代では「蘭学=少数派」で世間で叩かれていました。
でも現代では当たり前の考え方です。
その現代のあたり前の考え方にも穴があります。
多数派の現代医療にかかってもいつまでも埒が明かないと思ったら
違う考え方から介入することが私は大切だと思っています。
行き止まりではありません。
私と「その先へ」進みましょう。